「Go To キャンペーン」利用した人は0.9% 制度や感染に不安の声

国内
予定日:2020年7月31日(金)11:14
ゼネラルリサーチは7月30日、「旅行」に関する意識調査の結果を発表した。調査は7月22日〜23日、20代〜60代の男女1,028名を対象にインターネットで行われた。現在の旅行に対する意欲緊急事態宣言解除を経て「現在の旅行に対する意欲」を教えてもらったところ、「行きたくない」が最も多かった年代は30代(54.5%)。一方、「行きたい」と回答した割合は20代(57.4%)で最も多く、旅行への意欲が高い順に、20代、60代、50代、40代、30代となった。また、「国内と海外のどちらに旅行に行きたいと思いますか?」と質問したところ、男女ともに「国内」が多数派となり、特に、男性(74.1%)の方が女性(61.7%)を10ポイント以上上回る結果に。国内を選んだ理由を聞くと、「手軽に行けるところに行きたい」「近場でいいから比較的安全な場所で羽を伸ばしたい」「海外は飛行機が飛んでいなかったり、帰れなくなったりするかもしれないから」という声が寄せられた。一方、「海外」を選んだ人の割合は、男性11.7%に対し女性は17.7%と、女性のほうが海外旅行への意欲が高いことが明らかに。海外派からは、「海外旅行が趣味のため」「コロナのためキャンセルした旅行に行きたい「海外の友人に会いたい」といった意見があがった。旅行時の感染予防対策緊急事態宣言解除後の旅行への動向を調べたところ、国内外問わず実際に旅行に行った人の割合は1割に満たない(9.8%)ことがわかった。「旅行に行った」と回答した人に、その際の感染予防対策について聞いたところ、「マスクの着用」(82.0%)、「除菌・消毒」(72.0%)、「3密を避ける」(69.0%)』が上位に。「今後旅行に行く際には、どのような対策が必要だと思いますか?」と聞くと、「新型コロナウイルスが流行していたエリアを避ける」(35.7%)が最も多く、次いで「人が密集していない観光地、宿泊施設を選ぶ」(27.6%)、「現地の新型コロナウイルスの感染予防対策を確認する」(16.0%)、「オンラインで済ませられるところは済ませる」(7.8%)と続いた。一方、緊急事態宣言解除後も「旅行に行っていない」と回答した9割の人に対し、その理由を尋ねたところ、7割近くが「感染リスクがまだあるため」(67.2%)と回答。また、調査対象者全員に「Go To トラベルキャンペーン」の利用意向を聞いたところ、9割以上の人が「利用するつもりがない」(91.0%)ことが明らかに。「利用した」と回答した人は0.9%、「利用したがキャンセルした」という人は2.8%、「予約している」人は5.3%にとどまった。「利用するつもりがない」人にその理由を尋ねると、「制度が固まっていないようで不安」「まだ感染するリスクがあるため」「利用の仕方が分かりづらい」「実際に利用しようと思ったら、感染者が増えて自粛の話が出てしまった」などの回答が寄せられた。
ナビゲーター

いしたんさん



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