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テスラのイーロン・マスクCEOと兄弟、インサイダー取引の疑いで捜査中

公開日:2022年2月25日(金)

The Wall Street Journalによると、米証券取引委員会は、Teslaの最高経営責任者であるElon Musk氏と弟のKimbal Musk氏による最近の株式売却が、インサイダー取引の規則に違反する可能性があるかどうかを調査しているという。

 

WSJによると、調査は昨年末、Musk氏と弟がTeslaの株式1億800万ドル相当を売却したことを受けて始まったという。この売却は、Elon MuskがTwitterのフォロワーたちに、彼の保有する同社株の10%を売却すべきかどうかを投票し、その結果に従うことを約束した前日に行われた。

 

イーロン・マスクは、議会が未実現キャピタルゲインに新たな税を課した場合に直面するであろう手数料をカバーする方法として、株式売却を描写した。投票が終了したとき、350万人以上の参加者の57.9%が 「YES」 、42.1%が 「NO」 と投票した。調査の結果、テスラの株価は急落した。

 

同じくテスラの取締役を務めるキンバル・マスク氏は、兄が投票をツイートする前日に88,500株を売却した。
WSJによると、Teslaの取締役でもあるKimbal Muskは、兄が投票結果をツイートする前日に88,500株を売却した。インサイダー取引法は、公表されていない情報に基づく取引を従業員や取締役に禁止している。

 

従業員と取締役は、10 b 5-1として知られるプログラムの一環として、あらかじめ決められた時間にインサイダー取引を行うことで、インサイダー取引手数料を回避することができる。WSJによると、Kimbal Musk氏は過去にもこのプログラムを利用しており、2011年以降、同氏が10 b 5-1プログラムに基づいて株式を取引したことを40件開示しているという。しかし、11月5日に公開された彼の兄のTwitter投票前の株に関する情報は、彼がそのプログラムを使っていたことを示していなかった。

 

WSJは証券法の専門家らの話として、規制当局は、Kimbal Musk氏が11月5日に株式を売却する前に調査結果や売却の可能性について同氏の兄弟に伝えたのか、あるいはKimbal氏が調査結果を知って取引したのかを調査する可能性が高いと報じた。

 

SECの広報担当者はコメントを避けた。Teslaは2019年にメディア広報部門を解散して以来、報道陣の質問に答えていない。

 

Elon Musk氏はここ数週間、SECと争っており、SECが同氏と同氏の会社を「根拠のない果てしない調査」にさらしたと非難している。同氏はまた、2018年の和解に基づき、Teslaの株主に4000万ドルの罰金を支払うという約束を当局が無視したと主張した。そして、SECは連邦捜査に関する情報を漏洩していると主張したが、彼の主張を裏付ける具体的な証拠を提供しなかった。

 

この論争は、Muskが2018年にTeslaを非公開化する意向をツイートしたときにまでさかのぼる。マスク氏がツイートを送った後、SECは調査を開始し、最終的にマスク氏がテスラの非公開化計画について投資家を欺いたと結論づけた。

 

1年後、TeslaとSECは、Teslaに関するMuskのツイートはもっと監視されるべきだということで合意し、Teslaの財務状況、売上高、配達数 (推定かどうかは別として) 、その他の特定のテーマに関するツイートを事前に承認するよう、同社の弁護士が指名された。

 

 

2019年2月、SECは連邦判事に対し、不正確なツイートを発信したとしてMusk氏を侮辱するよう求めた。Muskは、SECが 「憲法違反の権力掌握」 を企てていると主張し、SECはTesla CEOがこの和解に 「明白な違反」 をしていると述べた。最終的に、両者は連邦判事から問題を解決するよう命じられた。

 

木曜日、MuskはTwitterで、SECに対する 「訴訟を起こしている」 と語り、「私は戦いを始めなかったが、それを終わらせるつもりだ」と宣言した。

ナビゲーター

いしたん
フィンテック企業で電子決済システムの開発を行っています。仮想通貨の開発、並列化プログラミングの実装を行い、情報通信技術を金融取引に応用し豊かな社会を創造する為に最新技術を実際に導入して研究開発を行っています。



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