「金利優遇定期」で高齢者から7.6億円を騙し取る元銀行員
公開日:2021年11月3日(水)

警視庁は顧客から現金をだまし取ったとして三井住友信託銀行の元銀行員を詐欺容疑で逮捕しました。
元銀行員は2018年5月移行、高齢者の顧客ら十数人から計7億6千万円を詐取した疑いがあると調べています。
元銀行員は、三井住友信託銀行の川崎市にある新百合ヶ丘支店の財務相談課長として顧客の資産運用を担当していました。
2020年7月に川崎市の70代の女性客に「キャンペーンで高金利の定期預金口座を作って100万円入金するとギフト券がもらえる」と嘘を言い、3500万円を騙し取っていて、容疑を認めているそうです。
詐取した金銭は協定などに充てられ、不正発覚を逃れるために、一部の顧客の口座を実際に作り、別の客から預かった金を入金していたと言うことですが、2020年12月に隠しきれなくなったために上司に不正を申告し懲戒解雇されていました。
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投稿日時:2021年11月3日(水)